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はやぶさくんとバイセンテニアル・マン2009年05月11日 16:40:39

小惑星探査機はやぶさ MUSES-C ヒューマンフォーム

ひとりぼっちで宇宙を行くのは寂しいだろう、寒いだろう、傷だらけの体で辛いだろう…なんて、どうしても ヒトの感情で考えてしまいがちだけど はやぶさくんは、ただ、愚直に地球からのコマンドを実行してるにすぎなくて だから よけい切ない。

「バイセンテニアル・マン」のアンドリュ−は200年の月日をかけて 法的自由を勝ち取り、陽電子頭脳をわざと劣化させるように改造し、ボディを有機体に取り替えて「定命(mortal)」を手に入れた。
はやぶさくんは何も取り替えず、7年かけて40億㎞を旅して 金属の体を地球の元素に戻す、まるで本当の鳥のように。
アシモフが生きてたら 何て言うだろう。

【聖者の行進】 (創元SF文庫)
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488604073

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大阪へ 3年ぶりの新幹線。
なんだか すっっっっっっっごく 楽しかった。
ただ乗ってただけ、車内販売のコーヒー1杯飲んで 朝、グランスタで買ったおにぎり2個食べて、「とて日」読みながらときどき景色を眺めて。
帰りは 京都〜静岡あたりまで爆睡して 目覚めたら雲を頂く富士山が見えて、大清水トンネルあたりで極太虹を見つけて、薄暗くなった東京に着いただけだったのに。
なんで あんなに楽しいんだろう。

前回は名古屋だったせいか いまいち楽しくなかったのは乗車時間が短かったせいかなー。
いつか博多まで行くじょー!

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