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ロボットシンポジウム #22007年03月29日 23:04:54

月面ローバ
 
足下の月面ローバは1/10サイズだとか。
会場内では9km/hくらいで走ってたけど 画面のスピードメータは200km/hまで表示されてて 実機サイズが月面を疾走するシーンを想像するとSFの世界が現実に!てなもんですyo

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ヒューマンフォーム妄想絵を描いてる身ですが、実際のロボットはヒト型でなくていい。
むしろメカっぽいほうがイイ!

パネルディスカッションで「月面にアシモ絵」をサンプルに出してきて「あんまり面白くない」とコメントしてたけど、そりゃ「アポロ宇宙飛行士」と「アシモ」の姿がそっくりなんだもの。
それなら「ドラえもん〜」…も出してきたけど ただのコラージュ以下で却下。
違うんだよ!
ロボットはビジュアルじゃないんだよ!
インターフェイスなんだよううううう!!!
HAL9000を見習え!!

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「ロボット」が「盲導犬」になれたら どんな形態でも誰もが理解してくれるんじゃないかのう。

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あと トヨタがナーセリーロボットの開発とか WABOTの開発者がヘルパーロボットの逸話をしてたけど、「男」の発想だよなぁ。
「やってもらう」んじゃ意味ないの。
「自分で」「出来るように」強化外骨格型ロボットに二人羽織してもらうのが一番いい。
足腰が立たなくても、目がかすんで、耳が聞こえなくなっても 「自分で」買い物や散歩に行ったり、家事をするのがいいんだよ。
i-footもすごかったけど 萎えた足に装着して歩けるように補助し、危険を避け、一緒におしゃべりでも出来たら それこそがヒトとロボットのパートナーシップだべ。
Wearable Power Assist構想を医療介護系に発展させてくれい。
乗用車クラスの値段だったら需要あると思うよううう。

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宇宙探査をロボットにやってもらうのも、地球の人間と感覚をリンク出来たらいいな。
操作するのも時間差を逆算してリアルタイム感じるよう(はやぶさタッチダウンで やってたような)
視覚情報は かろうじてなんとかなってるけど、触感や寒暖(あ、こりゃ無理かw)風だの臭いだの音だのが伝わるように出来たら!

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シンポジウムで一番漢前だったのはテザーでデブリを除去するロボットでした。
マジ惚れる!!

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やぁ どうも長々と失礼いたしました…

コメント

_ のここ ― 2007年03月30日 22:24:27

>「やってもらう」んじゃ意味ないの。

これ、めっちゃ同感です!
自分の祖母は脳梗塞で入院し、要介護者になってから、急速に老いて行きました。
これまで仕事しかしてこなかったヒトが、仕事ができなくなるってのは、どういうことか。

祖母の通っていたデイサービスセンターに見学に行ったことがあるのですが、趣味を持っているヒトは介護を受けていても元気です!
ヲタクでボケ知らずな人生を遅れたらいいなあ…と思いましたよ(笑)。

_ ALUMII ― 2007年03月31日 00:14:10

>のここさん
コメントありがとうございますううう。

そーなんす!(膝ポン)同感していただけて嬉しいです!
本音は人間、最後まで介護なんて必要ない健康体でいたいんですよ。
自分が寝たきりでボケボケなのに ロボットが仕事やって家事やって猫の世話してくれて かゆいところに手の届く介護…じゃ いやだぁぁ!(TДT)
最期までペンを握って妄想絵を描いていたいですぅ。

真に求められるロボット、とは危険も難議も雑事も楽しくこなせる手助けをしれくれる相棒だと思いまーす。

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